「憲法映画祭2024」武蔵野公会堂で開催 4/29

 私も会員の「憲法を考える映画の会」主催の憲法映画祭2024」が今月29日、武蔵野公会堂で開かれます。毎年、憲法記念日前後に開催。今年の上映作は、アフガニスタンで凶弾に倒れた「ペシャワール会」中村哲医師のアフガニスタンやパキスタンでの35年間の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』など、戦争と平和日本国憲法をテーマとした6作品です。

午前10時半から上映の『ヤジと民主主義 劇場拡大版』は、札幌で安倍晋三首相(当時)の街頭演説にヤジを飛ばした男女が、警察に現場から強制排除された事件を追跡したドキュメンタリーで、民主主義社会に欠かせない「言論の自由」など「表現の自由」について考えさせてくれる作品だそうです。私もしっかり鑑賞したいと思っています。

また、『しではら』は、終戦後まもない時期に首相を務め、現在の憲法9条が掲げる「戦争放棄」などの考えを連合国総司令官マッカーサーに提案したとされる幣原喜重郎の人生に迫ったドキュメンタリー。『サイレント・フォールアウト』は米国での度重なる核実験によって被曝した米国人たちを描いた作品だそうです。

戦争のない平和な社会にするため私たちは何をどうすべきなのか、一緒に考えていければと思います。

予約などなく、参加費は1日券2500円、1回券1000円。学生・若者はそれぞれ1500円、500円です。