上映会 原発をとめた裁判長 5.5

5月5日 こどもの日。これからの世代のために、私たち大人に何ができるのかを考える日。
小原浩靖 監督の ドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」を鑑賞しました。
 立川市女性総合センター アイムホール でありました。
この映画で改めて確認できたのは、
・温暖化対策 のため原発を活用と言われますが、事故が起きた時の環境汚染は計り知れないもので、電気や冷却水が流れなくなれば、あっとい
 う間に大事故になるリスクがある
・日本の 原発 は 地震 に耐え得る構造となっていない
・再生可能エネルギー で充分電力供給は可能
・コストも世界的には再生可能エネルギーが今や一番安い
・農地の上に ソーラーパネル を設置することも可能
・原発のコストは、建屋をつくったり、管理したり、廃棄するまでのコストは考えられずに安いと言われている
・戦争が起きれば日本は原発でやられてしまう
・少子化 など日本にある課題が全て解決したとしても、次の日に原発事故が起こったら全てが終わり ーなど。
もともと 無農薬 で作物を作っていた 農家 さんたちが、放射線 を浴びてしまった農地で、なおも安心・安全な作物づくりのために、新たな試みで奮闘していく姿にも、本当に頭が下がりました。
原発に関する当たり前のことがなかなか伝わらない日本の現状。
映画を企画した 河合弘之 弁護士は、脱原発運動 を30年近くされていて、今日も講演会で熱く語ってくださいました。小原監督も急遽駆けつけての上映会。もっとたくさんの人に見てほしい。
自主上映会もどんどんやってください!とのことでした。

上映後の講演 小原浩靖監督(左)河合弘之弁護士(右)