2024年 新年のごあいさつ

謹賀新年

昨年も激動の一年でした。海外ではロシアのウクライナ侵攻に加え、イスラエルのガザ攻撃も始まるなど世界各地で戦争や紛争が絶えず、国内でも記録的な猛暑などの異常気象や米軍オスプレイの墜落事故、全国各地でのPFAS汚染の判明などさまざま問題が起きました。ここ立川市でもPFAS汚染のほか、陸上自衛隊オスプレイの飛来・訓練、GLP巨大物流センター計画など、多くの課題や問題に直面。立川市長選や都議会議員補欠選挙もありました。市長選では53年ぶりの非自民党系の市長が誕生し、市議会も大きく変わりました。また、私自身は本会議一般質問や委員会質疑・視察などの議会活動のほか、市民の皆さんと共に、かまどベンチ検証やプレーパーク開催などにも積極的に関わってきました。

プライベートでは、末娘が大学に入学、長男には子どもが産まれ初孫の顔を見ることができました。秋には、軽いくも膜下出血との診断で入院し、皆さんにはご心配もおかけしましたが、現在は体調もほぼ元に戻り元気に活動しています。公私共に本当にいろいろあった2023年でしたが、皆さんのおかげで何とか無事に一年を終えることができました。ありがとうございました。

今年2024年の始まりに当たり、まずは世界中の全ての人々が、心穏やかで希望の持てる一年となるよう、自分にできることを少しずつでもやっていければと思っています。国内にあっては軍拡ではなく、平和憲法を守り、対話を重視していくことを求め、声を上げ続けていきたい。地球温暖化・気候変動の問題も待ったなしの課題です。立川市でも再エネ活用が一層進むよう頑張っていきたいと思います。そしてPFAS汚染の拡大防止と原因究明、オスプレイの飛行停止、子どもの権利、ジェンダー主流化、福祉施策の充実などのさまざまな問題にも引き続き取り組んでいきます。市政をよりよく変えていけるよう共に頑張りましょう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

※今日元日は昨年に続き、同僚の山本議員が理事を務めるさんきゅうハウス恒例の炊き出しに、短時間ですが参加させていただきました。酒井市長も立ち寄られ、ご一緒しました。

※執筆中、能登半島沖で震度7の地震が起こり、北陸に大津波警報も出ました。私の実家・山口県の日本海側にも津波注意報が出ました。北陸など年末・年始で帰省されている方々も多いと思いますが、皆さんのご無事をお祈りいたします。