原発回帰でどうする? 日本のエネルギー 2.23

 NPO法人 市民電力連絡会 主催のオンライン講演会「原発回帰でどうする? 日本のエネルギー」があり、国際NGO FoE Japan 吉田明子 さんのお話を伺いました。演題は「市民電力✖️パワーシフト 地域からの再エネシフトに向けて」
 吉田さんは、脱炭素の切り札のように言われる水素・アンモニア発電について、実は非常に高コストで商用化には技術的課題も多く、切り札にならないことなどを紹介。原発回帰でなく、最大限の省エネと一層の再エネ拡大が必要だと力説されました。
 昨年末にドバイで開催された COP28 に参加した大学2年生からの報告や、国内の各地域での活発な取り組みも聞くことができました。農地を使い、太陽光発電と作物栽培のどちらも行う(行える)ソーラーシェアリングなどが、立川市でも実現できるといいなと改めて思いました。
 立川・生活者ネットワークの政策の一つに「脱原発をすすめ、再生可能エネルギーの地産地消をすすめる」があります。公共施設での太陽光パネルの設置や農地へのソーラーシェアリングの取組みを提案しています。再生可能エネルギーを増やす取り組みについてのご意見をお寄せください。