地域協議会の皆さんと「防災カフェ」10/18

今日は、立川地域協議会の皆さんと一緒に、オンラインで「防災カフェ」を開きました。
私が司会進行を担当し、9月に市が刊行した「立川市防災ハンドブック」 も使いながら意見交換。災害時の(ペットも含めた)トイレ問題や、日頃からの備蓄の必要性、各自治会での取り組みなど、とても参考になりました。
私からは、市の担当課から聞き取った「かまどベンチ」 の使用状況や使うための手続きについても報告。来年1月17日(阪神大震災 の発生日)にみんなでかまどベンチを使った活動を予定しています。
昨今の異常気象で玉川上水も溢れることはないのかとの意見も出ました。大雨の時の小河内ダムの余水吐放流など、今後調べて分かったことは共有していきたいと思います。
カフェを通じ、日頃の近隣の方との交流の大切さ、シミュレーションしておくことの大切さなど改めて痛感しました。
※「かまどベンチ」とは、災害時などの緊急時には「かまど」として調理などに利用できるベンチで、立川市内の公園6カ所に計9個設置されています。ところが認知度が低く、市の防災課でも使い方が分かっている職員はいないということでした。災害時に備えて試しに使ってみようと思っても、利用には①公園緑地課に申請②公園周辺の自治会の連絡先を知るため市民協働課に申請③周辺自治会の承認を得る④防災課に申請⑤消防署の許可を得るーといった手続きが必要です。そもそも、どこにかまどベンチがあるのか、使い方が分かるように説明書なども必要だ、との意見も。市に求めていきます。